「全国家族調査」は、日本家族社会学会全国家族調査委員会が実施している、全国規模の確率標本による家族調査です。本プロジェクトの主たる目的は、研究者が利用可能な無作為抽出に基づく全国確率標本データを定期的に構築すること、そのデータを多くの研究者の公共利用に供することの2点です。
これまでに、1998年度 第1回全国家族調査 (NFRJ98)にはじまり、2001年度には 全国調査「戦後日本の家族の歩み」(NFRJ-S01)、2003年度には 第2回全国家族調査 (NFRJ03)、2008年度には 第3回全国家族調査 (NFRJ08)、2018年度には第4回全国家族調査(NFRJ18)を実施しています。 また、第3回調査の回答者のうち協力の得られたかたを対象に、 パネル調査 (NFRJ-08Panel) を2012年度まで実施しました。調査の概要については、NFRJウェブサイトをご参照ください。
NFRJ98, NFRJ-S01, NFRJ03, NFRJ08 のデータは
東京大学社会科学研究所「SSJデータアーカイブ」(SSJDA) を介して公開 され、多くの研究者によって二次分析に利用されています。